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キャンサーギフト 礼文の花降る丘へ

定価
1,760  (本体 1,600円+税)
杣田美野里(そまだ・みのり) 著
判型・頁数 A5判 96頁
ISBN 978-4-86721-035-2
発売日 2021年8月21日

キャンサーギフトとは、がんになったからこそ見つけた小さな輝き。残された日々に紡いだ思いを島の花たちの営みに重ねたフォトエッセー。
5年前から肺がんの治療を続けている礼文島在住の写真家・杣田美野里は、今年はじめに主治医から余命宣告を受けた。「仕事が生きがい」という著者が最後に選んだのは本を作ること。礼文島での30年に及ぶ活動の結晶である写真57点と、花と命を巡る18のエッセーが語りかけるものは——。
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この本のレビュー

  • 2022/02/28 投稿者:感想 おすすめレベル:★★★★

    NHKのラジオ深夜便「明日への言葉」で本のことを知りました。
    著者杣田美野里さんが亡くなられての再放送でした。しっかりとした話口調の方がもうこの世にいないのか、と。前立腺がんの告知を受けたばかりで、大変興味を持ち購入しました。
    帯にある「がんであることは、けっして幸せなことではありません。…命の期限を知り…」に共感。
    礼文の花の写真に、「命」はかない輝きを感じました。

    以上、名無しでごめんなさい。

  • 心が洗われる素敵な本です

    2021/11/23 投稿者:矢島 恭一 おすすめレベル:★★★★★

    ラジオ深夜便12月号に掲載された村上里和さんのアンカーエッセイで本のことを知りました。私は今年1月心臓の不調でペースメーカーを植え込みましたが、その後も体調が優れず1年を経過しようとしています。私の職業は、医師です。これまでは治す側の立場にいたのですが、自分が病気になってみると患者さんの気持ちがよく分かります。患者さんに励まされ仕事をしています。いつかは寿命が来ることを自覚し、心が優しくなった様な気がします。家族や周りの人にも感謝の毎日です。杣田さんの本は、がんというもっと深刻な状況の中で生きていく時の心構えを改めて感じました。心が洗われるような素敵な内容、装丁の本でした。

  • 2021/10/29 投稿者:M.Y おすすめレベル:★★★★★

    人生の終わり近くにこの本に出会えたことはありがたいことです。妻はパーキンソン病を患い、老生の介護が必要な状況ですが、健康であった時には意識しなかった、夫婦の濃密な時間を過ごせているのは「パーキンソンギフト」と呼べるのではないかと思います。

  • キャンサーギフトとは

    2021/10/22 投稿者:キタノクニコ おすすめレベル:★★★★★

    杣田さんの状況を知ってから購入しました。
    北海道の花の本は何冊も見てきましたが、
    この本は写真も言葉も透き通るような美しさがあります。
    告知を受けられてどう生きてこられたか、
    その余命と礼文の自然が重なりあって、私の心の底に落ちていきました。
    美しいけど、あまりにも過酷…

  • 2021/09/01 投稿者:yy おすすめレベル:★★★★★

    小さな花々一つ一つの写真が美しく、咲き誇る姿から枯れゆく姿まで、どれもその花のあるべき状態を素直に捉えていると感じます。
    著者は自らの死を近しくしても、花々のように自然体で生きておられ、美しい生き方だなあと思います。

  • アンサーギフト

    2021/08/29 投稿者:疋田英子 おすすめレベル:★★★★★

    先日、ショッキングなタイトルの本が届きました。ずっと、発病してからの みのりさんのこと心配していました。きっと、病にも打ち勝ってくれるものと信じています。せめて、せめて、私の知り合いの人たちに、この本を紹介して 陰ながら応援したいと思っています。
    みのりさんの前向きな行動に感動しています。