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拓銀　敗戦の記録　―破綻20年後の証言

定価
1,760 円  (本体 1,600円+税)
北海道新聞社 編
判型・頁数　四六判、268頁
ISBN　978-4-89453-961-7
発売日 2019年10月26日

日本の金融界を震撼させた拓銀破綻の過程で何が起き、以後20年間の金融行政にどんな影響を与えたのか―。長く沈黙を守ってきた拓銀最後の頭取、河谷禎昌氏をはじめとする関係者・識者たちへのインタビューに加え、3千枚に及ぶ拓銀の内部資料から、破綻に向かうまでの生々しい経過を再現します。
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この本のレビュー

  • 2020/02/05　投稿者：T.N　おすすめレベル：★★★★

    同級生の親に拓銀勤めの人がいたので今でも関心があります。20年でも言えなかった証言を30年の節目でぜひ取材してほしい。破綻前、拓銀の本州部隊は何をしていたかなども知りたいです。

  • それそれの見方

    2020/01/06　投稿者：K.I　おすすめレベル：★★★★

    この本と「最後の頭取」を比較しながら読ませていただきました。元頭取、マスメディア、社員、社会、それそれの見方に乖離があることを知ることができました。

  • 後世のためにも重要

    2019/12/23　投稿者：Y.G　おすすめレベル：★★★★★

    保険会社の取引担当としてのお付き合いの後、札幌支店に転勤して3年目、入居していたビルの7階からの光景を、今も鮮明に覚えています。激動の時代の記憶や本稿のような一定期間を経た後の検証は、後世のためにも極めて重要だと思います。

  • 多方面から

    2019/12/04　投稿者：H.W　おすすめレベル：★★★★

    多方面からの当時の状況等の聞き取りがあり、読みやすかった。